あらせんstyle

教育委員会の指導主事として学校関係者に生徒指導に関する指導助言や、学校心理士として保護者や児童にカウンセリングなども行なっている。小学校教諭を16年間勤め、関わった子供は約3500名。2014年には総合学習の実践で第63回読売教育賞 最優秀賞を受賞。著書「いじめ2.0 ~新しいいじめとの戦い方~愛育出版」

2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

配慮は人を思いやる想像力の結晶

妻に 「俺に言われて嬉しかった一言って何?」 と尋ねると、 次のような答えが返ってきました。 「いつもありがとう」 「幸せやわぁ」 「今日のご飯美味しかったわ」 やはり感謝の言葉でした。 時代は変われど、変わらないもの。 それは「感謝」ではないでし…

目標達成はスタートダッシュで決まる

先日、F1が大好きな友人から 「F1はスタートから第1コーナーまでで勝負が決まる」 という話を聞きました。 「第1コーナーを最初に走った車が優勝するんだったら、観客はぜんぜん面白くないなぁ」 と言ったら怒られました(笑) ともわれ、 F1の勝利はスター…

世界は6人でつながれるの?「6次の隔たり」って何?

「世間は狭いなぁ」 よく使う言葉ですよね。 実はこれを裏付ける研究があるのです。 何と!「6次の隔たり」と言って、 世界のどんな人も、友人、知人をたどっていくと、 6人でつながるといいます! 隣町のAさんも、 地球の裏側のBさんも、 たった6人も向こ…

靴磨きは自分磨き

「靴が綺麗に磨かれている人=仕事ができる人」 ビジネス書によく書かれています。 「目線の一番下にある靴にまで手入れが行き届いている人は、 細かいところまで気配りができる人」 ということらしいです。 こんなことを書いてある本を読んでから、 毎日、…

相手にプラスになることをさりげなく

エチケットとマナーの違いを知っていますか? 1922年の大ベストセラー「エチケット」の著書エミリー・ポストは、その違いを次のように言われています。 「エチケットは、他人への思いやりに基づく行動の規範であり、 良いマナーとは、この規範に則って生活し…

人のためになる行動は、自分のためになる

松尾萬紀さんの著書「100%好かれる1%の習慣(ダイヤモンド社)」を読んで心が洗われました。 その本に素敵なことが書いてありました。 人の心理には「変報性の法則」というものがあるそうです。 この法則は、社会心理学者のロバート・B・チャルディーニが、 …

気持ちいい「さしすせそ」知っている?

接客業をしている友人から お客様を喜ばせる「さしすせそ」 を聞きました。 さ・・・さすがです。 し・・・知らなかったです。 す・・・素敵ですね。 せ・・・センスいいですね。 そ・・・そうなんですね。 接客業は会話が武器です。 相手を喜ばせることが重…

TTPを実践しよう!成長の近道はこれだ!

教師時代、子供たちに 「学ぶとは『真似る』だよ」 ってよく言ってました。 自分にできないことを習得する際の一番の近道が、 できる人の真似をしてみることですよね。 TTPという言葉を知っていますか? 下着メーカーの「トリンプ」では、 TTPをスローガンに…

スマイルは人を幸せにする

先日、職場で失敗をしてしまいました・・・。 「ほんまに自分は傲慢や・・・恥ずかしい・・・」 と落ち込んでいた時に、 職場の元気な新採用の方が、 笑顔で元気いっぱいに 来客対応されている姿を見て、 「一から頑張ろう!」 と元気をもらいました! 英語…

マンネリを打破!

「最近マンネリやねん」 先日、久しぶりに出会った中学時代の友人が言った言葉です。 仕事、生活・・・ともすれば同じことの繰り返しに見える毎日。 毎日が「同じまま」に見える時、 実は、自分の方が「同じまま」で止まっているからかもしれない・・・。 そ…

風邪のひき始めに「漢方」を飲んで一気に治す!

風邪のひき始めには「漢方」が良いことを知っていましたか? ウイルスが身体に侵入すると、 身体は体温を上げて戦闘モードに入ります。 漢方は体温を上げる働きがありますので、その応援をするわけです。 漢方の種類にも色々あるようです。 中肉中背に良いの…

「1秒間」で起こっている出来事

宇宙では79個の星が爆発。 地球ではテニスコート分の天然林が消失。 人間の体内では小腸で170万個の細胞が生まれ変わっている。 これらは「1秒間」で起こっている出来事です。 (「1秒の世界」山本良一責任編集 ダイヤモンド社より) 「あっ」という間に起こ…

あなたの周りにもサイコパスがいる

中村信子著「サイコパス(文春新書)」を読みました。 常識では考えられないウソを平気でつき、不正を働いても平然としている。 ウソが完全に暴かれても全く恥じるそぶりはなく堂々としている。 しかも「私は不当に非難されている被害者」であるかのような振…

人生はクローズアップで見れば悲劇。ロングショットで見れば喜劇

喜劇王チャップリンが残した言葉に、 「人生はクローズアップで見れば悲劇。ロングショットで見れば喜劇」 とあります。 その時はつらく思えても、長い目で見れば、楽しい思い出になるという意味だと思います。 チャップリンは両親の離婚で養護施設を転々と…

大切なことは「歩みを止めない」こと

「最大の危険は勝利のその瞬間にある」 とはナポレオンの言葉です。 目標を達成したその瞬間にこそ、 スキが生まれ危険である。 という意味があると思います。 私自身を振り返ってみても、 目標を失った時こそ、堕落の始まりでした。 活力を失い、惰性に陥り…

新渡戸稲造がソクラテスを尊敬していた理由とは?

投稿数が今日で73回。 週1回以上を目標に取り組み始めたブログですが、 「まずは1日も早く100回を達成しよう!」と決意して、 12月23日からは毎日投稿が続いています。 100回を超えたら、引き続いて毎日投稿しようか、 週1回の質を高める投稿にシフトしよう…

心を癒す対話の秘訣を教えてもらいました

先日、尊敬する恩師と会話する中で、 心を癒す対話の秘訣を教えてもらいました。 「相手の話の腰を折らず、聴き続けること。 話がひと区切りついたと思っても、しばらく待つこと。 本音や一番言いたいことは、実は語り終えた後に出てくることが多いこと。」 …

ちゃんと前を向いて頑張れる子だと信じています

「夜回り先生」こと水谷修氏が、今も大切にしている言葉があるそうです。 荒れていた自身の思春期時代、 学校に呼び出された母が、学校の先生に言った言葉。 「ちゃんと前を向いて頑張れる子だと信じています」 この言葉には、 「何があっても子どもの力を信…

いくつになっても成長している人は美しい

「プレジデント(大統領)」と呼ばれるジャイアントセコイアの巨木をご存知ですか? アメリカ西部のシエラネバダ山脈にある、 根元は直径8m、樹高は75m、葉の数は20億枚近くあるそうです。 約3200年生きているそうです。 何と!今も成長し続けているというか…

忘れられない星空〜Unforgettable starlit sky〜

忘れられない星空があります。 23歳の時に見た北海道の夜空です。 空から星がこぼれそうで、 地平線付近にも、はっきり星が見えて、 空には、こんなにも星が溢れているんだと感動したことを覚えています。 その時のことを思い出すと、 今でも泣きそうになり…

我が子に教えたいことは「希望」

担任した教え子から「出産した」との報告がありました。 心から嬉しく思います! また、同じ子育て中の身として、共に成長しましょう! という思いです。 イギリスの絵本作家ブライアン・ワイルドスミス氏は言っています。 「子どもの魂は何でも書き込める白…

時代を超えても変わらないものがある

生まれた時から、パソコンや携帯電話等のデジタル機器に囲まれて育った世代を「デジタルネイティブ」と呼ぶそうですね。 日本では1980年前後生まれ以降が該当するといわれています。 彼らは情報収集や友人との連携も、ネットが中心です。 近年、そうした世代…

使える接続詞を増やそう!

接続詞とは、語と語、節と節、文と文、すなわち論理のつながり具合を示す言葉です。 日本語には大きく6種類の接続詞があり、言葉によってニュアンスが微妙に違います。 【順接・因果】前の文を原因・理由とする結果を表す だから、それで、ゆえに、そこで、…

1日の歩数から考えた〜もっと運動するぞ!〜

月曜日:2379 火曜日:3138 水曜日:2500 木曜日:7060 金曜日:4736 この数字なんだと思いますか? 私の「ある週の1日の歩数」です。 まずいでしょ。 通勤は自動車、仕事はデスクワークなので、 意識的に歩こうとしなければ、こうなってしまいます。 私は、…

「におい」って人生の味わいに欠かせないですね

先日、ある図書館で懐かしい「におい」に再会。 小学校時代に過ごした教室のにおいでした。 あの「油」のにおいです。 当時(今も?)神戸市の学校の多くは、教室は土足でした。上履きはなく、靴のままで廊下や教室を歩いていたのです。 だから定期的に「油…

ペーパーレスを目指そう!グローバル企業なら、もはや当たり前!

グローバル企業なら、もはや当たり前のこと、 それが「ペーパーレス」です。 先日の投稿に続いて、また小池百合子氏の話です。 今、都でもペーパーレス化を進めているそうです。 小池氏は、知事に転身する直前までルノーの社外取締役を務めていたそうで、 取…

「お食い初め」息子が豊かな食で元気に成長しますように〜「音羽」で注文!美味しかったですよ〜

先日、息子の「お食い初め」を行いました。 【お食い初めとは?】 「お食い初めは出産後、100日目か120日目に行い、 赤ちゃんが一生、食べ物に困らないように願う儀式です。 お食い初めの儀式は古く、平安時代から行われていたそうです。」 【お食い初めの祝…

男の嫉妬は国を滅ぼす

「嫉妬」という字は女偏ですが、 男の嫉妬ほど、醜いものはない。 性質が悪い。 歴史的にも時には国を滅ぼす場合だってあります。 詳しくは山内昌之氏の著書「嫉妬の世界史(新潮新書)」を。 嫉妬を男偏に変えたら良いと思いました。 嫉妬には・・・どう対…