あらせんstyle

教育委員会の指導主事として学校関係者に生徒指導に関する指導助言や、学校心理士として保護者や児童にカウンセリングなども行なっている。小学校教諭を16年間勤め、関わった子供は約3500名。2014年には総合学習の実践で第63回読売教育賞 最優秀賞を受賞。著書「いじめ2.0 ~新しいいじめとの戦い方~愛育出版」

使える接続詞を増やそう!

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接続詞とは、語と語、節と節、文と文、すなわち論理のつながり具合を示す言葉です。

日本語には大きく6種類の接続詞があり、言葉によってニュアンスが微妙に違います。

 

【順接・因果】前の文を原因・理由とする結果を表す

だから、それで、ゆえに、そこで、すると、したがって、よって・・・

 

【逆接・逆説】前の文と対立する内容か、反対の概念を表す

だが、しかし、けれど、けれども、だけど、ところが、とはいえ、それでも・・・

 

【並列・付加】前の文と同列のことを挙げたり、付け加えたりする

そして、それから、また、しかも、その上、さらに、なお、かつ、および・・・

 

【補足・説明】前の文を言い換えたり、理由を説明したりする

つまり、すなわち、なぜなら、たとえば、ただし、ちなみに、要は、いわば・・・

 

【対比・選択】前の文と比べたり、どちらかを選んだりする

あるいは、それとも、そのかわり、むしろ、ないしは、一方で、もしくは・・・

 

  • 【転換】前の文と話題を変える

さて、ところで、では、それでは、次に、ときに、それはさておき・・・

 

ブログを書き出して、意識していることは

普段あまり、使わない接続詞を積極的に使うことです。

使えば使うほど自分のコミュニケーション能力、表現力向上につながると思っているからです。

 

接続詞の話でした。

今日も1日頑張ろう!