あらせんstyle

教育委員会の指導主事として学校関係者に生徒指導に関する指導助言や、学校心理士として保護者や児童にカウンセリングなども行なっている。小学校教諭を16年間勤め、関わった子供は約3500名。2014年には総合学習の実践で第63回読売教育賞 最優秀賞を受賞。著書「いじめ2.0 ~新しいいじめとの戦い方~愛育出版」

我が子に教えたいことは「希望」

f:id:arasenstyle:20170203144850j:plain

担任した教え子から「出産した」との報告がありました。

心から嬉しく思います!

また、同じ子育て中の身として、共に成長しましょう!

という思いです。

 

イギリスの絵本作家ブライアン・ワイルドスミス氏は言っています。

「子どもの魂は何でも書き込める白紙の本のようなもの。

その白紙の本に私たちが書き込むものが、子どもの魂に触れ、

その子どもが何になるかを決定づける」と。

 

親として、子どもに

「優しい人になってほしい」

「勉強を頑張ってほしい」

「こんな人と結婚してほしい」・・等々、

願いは山のようにあります。

 

その白紙に、子どもの成長と幸福のために「何を書き込みますか」。

 

先行きが見えない時代だからこそ、

私は「希望」を書き込み続けます。

我が子が成人になるまで、いや私が死ぬまでずっと。

ちょっと臭い話ですが、

昨日、そんなことを考えました。