あらせんstyle

教育委員会の指導主事として学校関係者に生徒指導に関する指導助言や、学校心理士として保護者や児童にカウンセリングなども行なっている。小学校教諭を16年間勤め、関わった子供は約3500名。2014年には総合学習の実践で第63回読売教育賞 最優秀賞を受賞。著書「いじめ2.0 ~新しいいじめとの戦い方~愛育出版」

脳の疲れには2種類ある

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脳の疲れには2種類あると聞きました。

1つは、勉強や仕事等で脳を働かせることによる「知的な疲れ」です。

これは主に大脳の新皮質の疲れのようです。

もう一つは、人間関係などのストレスによる「精神的な疲れ」です。

これは主に大脳の古い皮質の疲れだそうです。

 

この2種類の疲れの取れ方にも違いがあるといいます。

「知的な疲れ」は簡単に取れるようで、ほんの数分の睡眠で回復。

昼休みに5分~10分くらいの睡眠で回復してしまうようです。

 

一方「精神的な疲れ」は、そうはいかないようです。

しっかりとした睡眠が取れないと「疲れ」が溜まっていき、

ストレスが過剰になり、最後は「うつ」になることも・・・。

そんな話を聞きました。

 

やっぱり怖いのは「精神的な疲れ」ですよね。

まずはストレスを貯めない工夫が必要になりますね。

 

最後にストレスを貯めない方法を一つ紹介しましょう。

近年、精神医学の研究で明らかになった方法です。

それは、「軽微なリズム運動を継続的に行うこと」です。

 

詳しくは次回のブログで紹介します。

試験に合格する人、しない人

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弁護士であり、伊藤塾塾長の伊藤真さんが、

著書「勉強は『がんばらない』ほど うまくいく」の中で、

次のように述べています。

 

「試験を受けると『合格する人』と『合格しない人』が出ます。

でも、私は、『合格する人』と『あきらめた人』しかいないと思っています。

あきらめない人は、いつかは合格します」

と。

 

確かに、試験に落ち続けても、

あきらめない人は、

最後には必ず合格を勝ち取ることができます。

 

以前、ブログでも書きましたが、

教員採用試験が不合格で落ち込んでいた時、

先輩教師から「合格する方法は、合格するまで挑戦を続けることだ」と励まされたことがあります。

結局、合格できない人は、「もうダメだ」と諦める人なのです。

 

この話は何度でも挑戦できるというチャンスがある場合ですが・・。

 

さあ、今日も頑張ろう!

ミスは誰でもしてしまいます。ミスした後が大切なのです。

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人は誰でもミスをしてしまいます。完璧な人などいません。

ですから大切なことは、

ミスをしないこと以上に、

ミスをした後に、「ミスを重ねて傷を深くしないこと」「挽回できない状況にしないこと」だと思っています。

 

ところが、自分の過去を振り返って見ると、

ミスの後にミスを重ねてしまうことが多かったように感じています。

 

どうしてそうなってしまうのでしょうか。

 

一つは、「動揺して冷静さや客観性、中立的な視点を失ってしまった」ことだと思います。

 

ですから、私は一息つくということが、とても大事なことだと思います。

例えば、ちょっとコーヒーを一杯飲んで一服するとか、

甘いものを食べるとか・・・。

ごくごく短い時間でいいので、小休止。

そうすることでミスを重ねることを防げます。

 

もう一つ、ミスにミスを重ねてしまう理由として、

「この状況を打開するにはどうすべきかという視点が欠けてしまう」ことがあると思います。

実際にミスをしてしまうと、ついついその場で反省と検証を始めてしまいがちです。

もちろん、同じミスを繰り返さないために反省と検証は大切なのですが、

ミスの直後にしなくてもいいのです。

ミスをした直後には、とにかく状況を挽回し、打開するために集中しないといけません。

「こうしておけばよかった・・・」などと過去に引きずられずに、その場に集中していくことが大切です。

意識的にやらなければ、なかなかできないことだと思っています。

 

「ミスをしたら一息つく。そして、打開する方法を冷静に考え、実行する。」

を心がけましょう!

 

さあ、今日も頑張ろう。

時間を守る

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時間に遅れる人はいつも同じ、ということに気づいたことがありませんか?

 

プライベートな約束であれば遅刻は許してもらえるかもしれませんが、

ビジネスでは命とりになります。

「相手の時間を大切にできない人」、

「いいかげんで信頼できない人」、

という評価がくだされます。

 

以前、職場の先輩から

「約束の時間に遅れてくる人を信頼してはいけないよ。必ず裏切られる。」

これを聞いた時、「世の中には、時間を守ることをこんなに重要視している人がいるんだ~」と、ぞっとしたことを覚えています。

(※自分がいいかげんでしたので・・)

 

時間を守ることは決して難しいことではありません。ゆとりをもって目的地に着けるよう早めに出発すればいいのですから。

早めに出発できなければ、そもそもその時刻に約束しなければよいだけです。

 

時間を守ることで良いことがあります。

一つは、相手の時間を大切にする気持ちが伝わることです。

もう一つは、自分自身が時間を大切にし、手際よく段取りできる人だと証明できることです。

 

さあ、今日も予定がたくさんあります。

しっかりと時間を守りたいと思います。

「〜しようと思う」から「〜する」へ

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「~しようと思います」

という言葉を私は以前よく使っていました。

 

そんな私の言葉を聞いていた先輩が、

「『~しようと思う』は弱々しい意思の表れやで。

自分が多分、実行できないと思っている時に確約を避ける言い方。

『~する』と言い切った方がいいよ」

と指摘してくれのです。

 

この日以来、「~しようと思う」と言いそうになったら、

まだ本当に目標達成を決意できていない自分を反省し、

「~する」と言い換えるようにしています。

 

「ダイエットしようと思います」から「ダイエットする」

「毎月本を20冊読もうと思う」から「毎月本を20冊読む」

「ブログを週1回発信しようと思う」から「ブログを週1回発信する」

という言い方の転換です。

 

皆さんはどうですか。

「~しようと思う」と言う言葉を連発して、結局は実行できていないことはありませんか。

そうであれば、

意識して「~する」と言い換えてみてください。

死ぬ気でやればなんだってできる

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先日、先輩の教師が言っていた言葉を聞いて、

その通りだと、妙に納得しました。

 

「人間、死ぬ気で勉強したら誰だって成績は良くなる」

 

本当にそうだと思います。

人と比べて「俺なんか・・・」と、いつも諦めている子が、

何かのきっかけで、本気になって勉強を始めたら、とてつもなく伸びます。

 

5回やってもできなければ10回やればいい

10回練習してもできなければ100回やればできるようになる

100回繰り返してできなければ1000回やれば必ずできるようになる。

 

要は本気になってやれるかどうかです。

 

恩師が言っていました。

「大きな川が立ちふさがって向こう岸に渡れない。

どうする?

渡れなければ橋をかければいいじゃないか。

それができなければ、泳いで渡ればいいじゃないか。

泳げなければ、泳ぐ練習を始めればいいじゃないか。

結局、目標を達成したければ、本気で取り組めば良いのだ」

と。

 

今日も情熱燃やして頑張ろう!

成功する人は言い訳しない

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「条件さえ整えば、自分はもっと成功できるのに」

「この職場にあの人さえいなければ、自分はもっと活躍できるのに」

という意味のことを言う人がいます。

 

しかし、そんな状況であっても大きな成果をあげる人は厳然と存在します。

理由は簡単です。

・成功を収める人は言い訳していません。

・文句を言いません。

・与えれた状況を受け入れ、責任を持っています。

 

一歩前進の充実感を味わいたいのなら、

できないことを環境のせいにするのではなく、

自分自身がより強くなることを目指すべきです。

 

こんなことを先輩から言われました。

今日も頑張ろう!