あらせんstyle

教育委員会の指導主事として学校関係者に生徒指導に関する指導助言や、学校心理士として保護者や児童にカウンセリングなども行なっている。小学校教諭を16年間勤め、関わった子供は約3500名。2014年には総合学習の実践で第63回読売教育賞 最優秀賞を受賞。著書「いじめ2.0 ~新しいいじめとの戦い方~愛育出版」

配慮は人を思いやる想像力の結晶

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妻に

「俺に言われて嬉しかった一言って何?」

と尋ねると、

次のような答えが返ってきました。

「いつもありがとう」

「幸せやわぁ」

「今日のご飯美味しかったわ」

やはり感謝の言葉でした。

 

時代は変われど、変わらないもの。

それは「感謝」ではないでしょうか。

そして、その奥には「敬意」。

これらは必ず人と人の絆を強くします。

 

かつて恩師から、

「配慮とは、人を思いやる想像力の結晶」

と教えていただいたことがあります。

 

日々の振る舞いの中で、

相手の立場に立つ努力を、

常に心がけていきたいと思います。

目標達成はスタートダッシュで決まる

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先日、F1が大好きな友人から

「F1はスタートから第1コーナーまでで勝負が決まる」

という話を聞きました。

「第1コーナーを最初に走った車が優勝するんだったら、観客はぜんぜん面白くないなぁ」

と言ったら怒られました(笑)

 

ともわれ、

F1の勝利はスタートダッシュで決まるそうです。

 

先日、読んだ本で、

世界の頭脳と言われているローマクラブ創立者のペッチェイ博士の言葉が紹介されていました。

「立派な目標を達成するためには、よいスタートを切ることがおそらく一番重要なことだ」

と。

 

もうすぐ新年度が始まります。

スタートダッシュに向けて、今から着々と準備を進めたいですね。

(※もちろん年度末の締めくくりも大切だ)

 

ちなみに私は新しいブログの始動に向けて準備を始めています。

世界は6人でつながれるの?「6次の隔たり」って何?

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「世間は狭いなぁ」

よく使う言葉ですよね。

 

実はこれを裏付ける研究があるのです。

何と!「6次の隔たり」と言って、

世界のどんな人も、友人、知人をたどっていくと、

6人でつながるといいます!

 

隣町のAさんも、

地球の裏側のBさんも、

たった6人も向こうにいる「友達」なのです。

 

実験をして証明したのが、

アメリカの心理学者ミルグラムさんです。

何と40年前のことです。

最近では、さらに科学的な裏付けもされているそうです。

 

「俺、知り合いが少ないねん」

ついつい思いがちですが、

一歩、勇気を出してつながろうとすれば、

どんな人にだってつながっていけるのです。

 

やっぱり壁を破るのは「勇気」ですね。

勇気さえあれば、新しい世界が待っているのです。

靴磨きは自分磨き

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「靴が綺麗に磨かれている人=仕事ができる人」

ビジネス書によく書かれています。

 

「目線の一番下にある靴にまで手入れが行き届いている人は、

細かいところまで気配りができる人」

ということらしいです。

 

こんなことを書いてある本を読んでから、

毎日、靴の手入れをするようにしてきました。

せめて靴だけでも仕事ができる人に近づこうと思って・・・(笑)

約2年間続いています。

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ある調査(株式会社プラネット調べ)では、

「普段から靴を磨いている」という人を職業別に見たところ、

「会社役員や経営者ほど、『靴磨きをする』と回答した人が多かった(58.4%)」そうです。

 

靴こそ、その人の内面を垣間見れる場所ではないでしょうか。

目立ちにくい場所だからこそ、その人の本心がわかるのかもしれません。

 

「靴磨き=自分磨き」

という人もいます。

 

靴の手入れを習慣にして見ませんか。

朝から気持ちがシャキッとしますよ。

相手にプラスになることをさりげなく

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エチケットとマナーの違いを知っていますか?

1922年の大ベストセラー「エチケット」の著書エミリー・ポストは、その違いを次のように言われています。

 

「エチケットは、他人への思いやりに基づく行動の規範であり、

良いマナーとは、この規範に則って生活しようとする人々の温かい心、善意の表れである」と。

 

つまり、エチケットは「型」であり、

マナーは「相手を気づかう心」のことです。

 

例えていうと、

「知人を見かけたら、挨拶する」のがエチケット。

一方で、「知人を見かけたが、お連れの人と話し込んでいる様子だったので、気を利かせて会釈だけをする」のがマナーです。

 

また、タクシーに乗るとき、上司を先に乗せるのがエチケット。

上司が腰を痛めているのを知っていたら、気を利かせて「私が奥に行きますね」と言って、自分が奥に座るのがマナーです。

 

マナーとは、エチケットに「思いやりの心がプラスされたもの」なのです。

 

相手がプラスになることをさりげなくできる人になりたいですよね。

と思いました。

人のためになる行動は、自分のためになる

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松尾萬紀さんの著書「100%好かれる1%の習慣(ダイヤモンド社)」を読んで心が洗われました。

 

その本に素敵なことが書いてありました。

人の心理には「変報性の法則」というものがあるそうです。

この法則は、社会心理学者のロバート・B・チャルディーニが、

自著「影響力の武器(誠信書房)」の中で取り上げたもので、

「自分から何かを与えると、相手もお返しをしたくなる」

という心理法則を指しています。

 

相手のためになることをすることで、結果的に、自分もたくさんのものを与えられる。つまり、「人から応援される」ことになるのです。

 

素晴らしいですよね。

 

「ボランティアをしている人はうつ状態になりにくい」そうですが、

「人のためになる行動」は、回り回って、結果的に「自分のためになる」ようになっているんですね。

 

私は松尾さんの本が大好きです。

ぜひ、読んでみてくださいね。

気持ちいい「さしすせそ」知っている?

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接客業をしている友人から

お客様を喜ばせる「さしすせそ」

を聞きました。

 

さ・・・さすがです。

し・・・知らなかったです。

す・・・素敵ですね。

せ・・・センスいいですね。

そ・・・そうなんですね。

 

接客業は会話が武器です。

相手を喜ばせることが重要です。

この技術は参考にしたい!

と思いました。