あらせんstyle

教育委員会の指導主事として学校関係者に生徒指導に関する指導助言や、学校心理士として保護者や児童にカウンセリングなども行なっている。小学校教諭を16年間勤め、関わった子供は約3500名。2014年には総合学習の実践で第63回読売教育賞 最優秀賞を受賞。著書「いじめ2.0 ~新しいいじめとの戦い方~愛育出版」

林 修氏の著書「いつやるか?今でしょ!」から考えた 〜デモステネスのように「人が行動を始める話」がしたい!〜

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林 修氏の著書「いつやるか?今でしょ!」の冒頭で、

「(ローマの)キケロが演説を終わった時、民衆は『なんと雄弁なんだろう!』と感服した。しかし、デモステネスの演説が終わると今度は『さあ、行進しよう!』と。」

というエピソードを紹介しています。

 

そこで考えました。

私はキケロを目指してしまってるのか?

 

私は仕事で人の前で講演する機会がいくつかあるのですが、

これまでの自分を振り返ってみると、

丁寧に分かりやすく伝えることに一生懸命になりすぎ、説明だけになっているのではないかと思いました。

 

私が講演する上で、大切なことは私からのメッセージを伝えることです。

説明に重きをおきすぎると、肝心な部分が弱まっているかも・・・。

 

デモステネスのように、話を聞いてくださった方々が「よし!行動しよう!」と体が動くような話がしたい!と思いました。

 

さあ、今日も頑張ろう。