あらせんstyle

教育委員会の指導主事として学校関係者に生徒指導に関する指導助言や、学校心理士として保護者や児童にカウンセリングなども行なっている。小学校教諭を16年間勤め、関わった子供は約3500名。2014年には総合学習の実践で第63回読売教育賞 最優秀賞を受賞。著書「いじめ2.0 ~新しいいじめとの戦い方~愛育出版」

鏡ばかり見ていませんか?

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「あなたは1日に鏡を何回見ますか?」

10代後半の男性にとった「アンケート調査」では、

平均が約13回。強者は100回以上と答えた人もいたそうです。

「人は見た目で9割」

という書籍がベストセラーにもなっていますが、

やはり、自分が人からどう見られているかを気にして、

外見に気を配ってしまうのは当たり前ですよね。

 

私は今、ダイエット大作戦をしている最中ですが、

そのきっかけは、鏡に映った

「二重アゴ」「ぽっこりお腹」でした。

 

そんな時、こんな話を聞きました。

自分を映す鏡。

外見をだけでなく、

内面を見つめる「鏡」も必要だと。

 

心理学では、ストレスを克服していく上で、

5つの点を指摘しているという。

①立ち止まる

②見つめる

③気づく

④選択する

⑤成長する

 

何かの壁にぶつかった際、

まずは「立ち止まって」、

自分の内や外を冷静に「見つめ」なおしてみる。

そこでハッと「気づく」。

そのことをもとに、自分の進むべき道を「選び」、

壁を乗り越えて「成長していく」ということです。

 

日々多忙なストレス多き社会。

そんな中でも自分を「見つめる」時間は大切です。

鏡だけでなく、心を見つめ直す時間です。

 

皆さんには、そのような時間はありますか?

 

私はどうだろうかと考えてみると、

朝のウォーキングがその時間になりつつあります。

 

朝日が昇るその時に、歩きながら

自己を見つめ、気づき、選び、前に進む道を決定する作業をしています。

最近、この時間がなくてはならない時になってきています。

 

もし、自分を見つめる時間がない方は、

一日のどこかに、ウォーキングの時間を作って見てはどうですか。

私のおすすめです。