ストレスを生まない軽微なリズム運動を!
教育現場では、いじめ、不登校、暴力等々、様々な問題が起こっています。
その問題行動を生み出す子供達に共通すること、それは過度のストレスです。
イライラがマックス。我慢がマックス。
これが共通点です。
ストレス解消法は様々ありますが、
私が紹介したいのは、
「軽微なリズム運動」を毎日短時間行うことです。
近年、精神医学の研究で、
「軽微なリズム運動」がストレスを抑えることを明らかにしています。
神経伝達物質のノルアドレナリンが、必要以上に分泌されると神経が昂ぶり、イライラしやすく落ち着きがなくなり、攻撃的になります。
また、ドーパミンも過度に分泌されると、際限なく満足できない状態になります。
そんなノルアドレナリンやドーパミンの暴走にブレーキをかけるのがセロトニンです。
このセロトニンの働きを活性化させるのが「軽微なリズム運動」なのです。
つまり「軽微なリズム運動」でセロトニンの分泌が活性化され、
正常な精神状態が保たれるのです。
私は今、教育現場で継続的な「軽微なリズム運動」の実践を推奨しています。
子供達が自分の心をうまくコントロールできるようになってもらいたい!
そんな思いから呼びかけています。
まずは自分からと、
私は毎日、5分間のリズム体操を実践しています。
(できない時もありますが・・・)
続けてみると、心が安定することを実感しています。
シャキッとします。
体を動かせば、心もスイッチが入る、という感じなのです。
読者の皆さんも
興味がある方は実践してみてくださいね。
きっと「心の安定」を実感できると思います。
私が実践している体操は、
これです↓