山中伸弥博士の話から思ったこと
2012年にノーベル賞生理学・医学賞を受賞された山中博士のインタビュー記事に、
「米国に行くまでは、研究者は実験して論文さえ書いていればいい、と考えていました。つまり、結果が良ければ、他人にわかってもらえなくていい、という考えが頭のどこかにある気がする。ところが、米国ではそうではありません。研究者だけでなく、寄付してくれる方にも、正確に、かつ分かりやすく、自分の研究内容を説明しなければならない。誰にでも分かりやすく伝える、ことの重要性を叩き込まれました。」(達成力 やり遂げる力 トップリーダーが教える『成功の条件』 泉恵理子著 日経BP社)
とありました。
いかに自分の仕事の価値を相手に伝えられるか、
という視点が大切だということです。
「良い仕事をしていると、必ず評価してくれるもの。
だから自分から良い評価を伝えるなんて・・・。」
と今まで先輩から教えられてきましたが、博士の意見は違います。
うん、努力をし抜いている人が言える言葉だと思います。
また、山中博士は、
成功するためには、しっかりとしたVWが大切だと言われています。
Vとはビジョン。何のために研究しているのかという長期目標を持つこと。
Wとはハードワーク。一生懸命に研究するlことが必要だと。
VとWのどちらも大切だと強調されています。
明確なビジョンを持つこと。そのビジョンに共感したメンバーでチームを作る。
そんな会社が成功しているのだと。
「今の自分はどうか?」
このインタビュー記事を読みながら考えてしまいました。
今、新たなホームページ作りに没頭しています。
「ビジョンを明確に。
一生懸命研究する。
分かりやすく表現する。」
決意を新たにしました。
さあ、今日も頑張ろう!
社内の課題。主な原因は8つに集約される
こんな話を聞きました。
自分の会社内の改善提案をすることを任された教え子が、
何をどう提案すべきかを信頼する先輩に聞いた際、
次のようにアドバイスされたそうです。
社内の改善提案において、主な原因になりえるのは、次の8つに集約されるそうです。
①ルール:ルール・基準が曖昧
②非効率:非効率な業務が多い
③技術:技術、スキルが足りない
④人・時間:人、」時間が足りない
⑤お金:予算が足りない
⑥チェック:業務チェック、確認が足りない
⑦コミュニケーション:コミュニケーションが足りない
⑧責任:責任の所在が不明確
この8つの中から、問題を発生させている原因を特定し、解決のための提案をすればいいと。
なるほどです。
この8つの視点から、
私が所属する職場の課題の原因を探れそうです。
感謝です。
連続100日投稿達成!
目標にしていました
「連続100日投稿」達成しました!
今後は週1回ペースに戻します。
これまでの投稿も、
もう一度編集を加えていきたいと思っています。
さて、
今日からは「いじめストップ」をテーマに、
別のブログで投稿していきます。
今、学校現場では「いじめ」に関する問題が多発しています。
小さなものも含めると、どこかで毎日、
涙を流している子供、保護者、先生がいます。
この「いじめ」を根絶するために、立ち上がりたいと決意しています。
まずは100投稿を目指します。
アドレスは
です。
機会があればのぞいてくださいね。
よろしくお願いします。
生きることは失敗することだ!!柳生氏のインタビューに感銘!
ファーストリテイリング会長兼社長の柳生正氏のインタビュー記事を読みました。
資金繰りに苦労された体験や
「生きることは、失敗すること」という信念で、
チャレンジを繰り返してこられた生き方に強く感銘を受けました。
また、
「時間や体調は、どう管理されていますか」
という質問に対して次のように答えられています。
朝は午前5時に起床し、朝食を終えて、6時に出社。
7時からミーティングや会議をこなし、
午後3時~4時には帰宅。
帰宅後は、本を読んだり、考え事をしたり、
TV番組や映画を観たり、ゴルフの練習をしたりして過ごす。
ランチは社員食堂から取ってきて、自分の部屋で食べ、
晩御飯は自宅。会食はランチのみで、夜はほとんどしない。
就寝時間は午後11時あたり。6時間の睡眠時間を取るように心がける。
スポーツクラブ定期的に体を動かすこともしている。
「達成力 やり遂げる力 トップリーダーが教える『成功の条件』 泉恵里子著 日経BP社」
やはり一流のビジネスマンは、
朝型であり、規則正しいですね。
脳みそが一番動く時にバリバリ仕事されています。
読書や映画で情報をインプットして教養も豊かです。
体調管理には特に気を使っておられるようで、
適度な運動、同じ時間にご飯を食べて寝て、
規則正しい生活を心がけておられます。
見習いたいと思いました。
仕事に振り回されていてはいけませんね。
悠々と生きていきたいです。
核兵器のない世界へ
「核抑止論」をどう思いますか?
人類を絶滅させる力を持つ核兵器があるから平和が保たれている。という考えです。
まさに片手で握手をして、もう片方は銃口を相手に向けているのです。
これが本当の平和だといえないことは明らかです。
しかし、人類は核抑止論から脱却できずにいます。
先日、日本は「核兵器禁止条約」を話し合うテーブルにも参加しないことを宣言しました。唯一の被爆国日本の決定です。
私は必ず核兵器は廃絶すると確信しています。
進化する人類は必ずや真の平和構築へと歩みだせます。
鍵は「教育」です。
教育こそ人類をよりよく生きる方向を指し示す希望です。
だから教育者の使命は絶大なのです。
教育者の皆さん、
未来の宝の子どもたちに希望を!
人を信じ抜く勇気を!
人を愛する心を!
情熱を持って教育しよう!
ニュースを見て、
私は燃えるように熱く決意しています!
試練を乗り越えて希望の虹をかけよう
「雨」と「弓」は英語で「RAIN」と「BOW」。
つなぐとRAINBOW(虹)。
英語の綴りにもなるほどと感じるものがあります。
虹を見てテンションが上がるのはなぜでしょうか。
やはり雨の後に、パッと光が射す、
暗から明へ変化するタイミングで現れるからだろう。
私には忘れられない虹があります。
中学生時代にサッカーの練習中にかかった虹と、
妻の父母と一緒に見た北海道での虹です。
どちらも美しい虹を見られたことを、
友達や家族と喜び合ったことを覚えています。
今、私は仕事で試練が続いています。
試練の後の希望の虹を目指して今日も頑張ります!
ジャッキーロビンソンのエピソードに感動
永久欠番とは、名選手を讃えるものです。
米メジャーリーグには全球団が永久欠番とする番号があります。
「42番」。
黒人選手第1号のジャッキー・ロビンソンの番号です。
ジャッキー・ロビンソンが活躍した1940年代は、
それはそれは黒人差別が酷かった時期です。
マスコミの意地悪、対戦相手からのヤジ、
同僚からもバカにされるという、本当に厳しい状況だったようです。
彼は我慢に我慢を重ねて耐えたが、
何度もバカにする相手を殴ってやろうと思ったそうです。
しかし、
「もし、ここで自分が殴ってしまったら、
今後、黒人がメジャーリーグで戦う夢を潰すことになる」
と思い、グッと耐えたといいます。
彼は耐えに耐え、活躍を続けます。
このひたむきなプレーは、
チームメイトの心を変え、観客を変えていきました。
気がつけば、他球団も黒人選手を採用する流れに。
「大きくなったら、ジャッキー・ロビンソンのような素晴らしいプロ野球選手になりたい」
球場で観戦する一人の白人の少年が言った。
どんな嫌がらせにも泣かなかった
ジャッキー・ロビンソンが、
その言葉を聞いたとき、
大粒の涙を流したといいます。
(近藤隆夫著『ジャッキー・ロビンソン』汐文社)
心が震えました。
ジャッキー・ロビンソンすごいです。
語り継ぎたいと思います。