あらせんstyle

教育委員会の指導主事として学校関係者に生徒指導に関する指導助言や、学校心理士として保護者や児童にカウンセリングなども行なっている。小学校教諭を16年間勤め、関わった子供は約3500名。2014年には総合学習の実践で第63回読売教育賞 最優秀賞を受賞。著書「いじめ2.0 ~新しいいじめとの戦い方~愛育出版」

山中伸弥博士の話から思ったこと

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2012年にノーベル賞生理学・医学賞を受賞された山中博士のインタビュー記事に、

「米国に行くまでは、研究者は実験して論文さえ書いていればいい、と考えていました。つまり、結果が良ければ、他人にわかってもらえなくていい、という考えが頭のどこかにある気がする。ところが、米国ではそうではありません。研究者だけでなく、寄付してくれる方にも、正確に、かつ分かりやすく、自分の研究内容を説明しなければならない。誰にでも分かりやすく伝える、ことの重要性を叩き込まれました。」(達成力 やり遂げる力 トップリーダーが教える『成功の条件』 泉恵理子著 日経BP社)

とありました。

 

いかに自分の仕事の価値を相手に伝えられるか、

という視点が大切だということです。

 

「良い仕事をしていると、必ず評価してくれるもの。

だから自分から良い評価を伝えるなんて・・・。」

と今まで先輩から教えられてきましたが、博士の意見は違います。

うん、努力をし抜いている人が言える言葉だと思います。

 

また、山中博士は、

成功するためには、しっかりとしたVWが大切だと言われています。

Vとはビジョン。何のために研究しているのかという長期目標を持つこと。

Wとはハードワーク。一生懸命に研究するlことが必要だと。

 

VとWのどちらも大切だと強調されています。

明確なビジョンを持つこと。そのビジョンに共感したメンバーでチームを作る。

そんな会社が成功しているのだと。

 

「今の自分はどうか?」

このインタビュー記事を読みながら考えてしまいました。

今、新たなホームページ作りに没頭しています。

「ビジョンを明確に。

一生懸命研究する。

分かりやすく表現する。」

決意を新たにしました。

 

さあ、今日も頑張ろう!