人との出会いは人生を豊かにする
ある人に会いに関東方面に行ってきました。
一人は高校時代の友人。
もう一人は塾の経営者さん。
それぞれに小一時間の対話でしたが、感動のひと時でした、
人材派遣会社の役員をしている高校時代の友人は、
「引きこもりが人材」だと気がつき、
今、家に引きこもっている人が社会で活躍できるお手伝いを積極的に支援しているとのことでした。
Facebookで繋がった塾の経営者さんは、
一人の不登校との出会いをきっかけに、
今、不登校生が自信を持って生きていく支援を行なっているそうです。
お二人とも
「夢に向かって突き進む情熱!」
「思ったことを実行する勇気!」
「人のために行動する優しさ!」
を持っていました。
お二人の心が私の心をビンビンと刺激し、
「俺もやったるで!」と自然に決意に変わっていました。
「人との出会いが人生を豊かにする」
心から実感する週末でした。
今秋を目指していじめ専門のホームページを立ち上げます。
ますます気合を入れて準備していきます。
ベーシックインカムと究極の自動化で人は働かなくなるのか。
今、世界は恐ろしいスピードで進化しています。
2045年。
この年は人工知能技術や通信技術、ナノテクノロジーなどで、爆発的な技術革新が起きると言われています。
今(2017年)から28年後ですので、そんなに多い未来ではないでしょう。
技術革新がもたらす未来は、生活水準の向上が期待されています。
具体的な未来予想は、神野元基の著書「人工知能時代を生き抜く子どもの育て方」に詳しく書かれています。
この本を読んで驚いたことが「究極の自動化」と「ベーシックインカム」です。
【究極の自動化】
「究極の自動化」とは、人工知能の進化に伴い、あらゆるものが自動化されるというものです。
確かに人工知能が進化すれば、今、人間が行なっている作業はロボットがしてくれます。
1つのプロダクトの生産、流通の過程で、人間がほとんど関与しなければコストが下がるので、当然、流れは自動化を目指します。
この流れの行き着く先は、衣食住の生活コストの低減です。そうすると、あくせく働く必要もなくなりそうです。
【ベーシックインカム】
「ベーシックインカム」とは、医療扶助や子育て給付金、失業保険など細かく分断されていた社会保障制度をやめて、
一律給付にしてしまおうとする制度です。
実際にこの制度を導入する動きは、先進国で議論されています。
2016年、スイスではベーシックインカム制度の導入の是非を問う国民投票が行われたとか。
提案された内容は、成人に約30万円、未成年に約7万円を給付するというものです。
結局は否決されましたが、その後、世界で初めてフィンランドがベーシックインカム制度を導入することが決まりました。
マジっすか。
そんな驚きの中、一気に読んだ本でした。
そんな世の中になる可能性も「ゼロ」ではありません。
そうすると「人は本当に働かなくなるの?」という疑問が湧いてきますよね。
でも私は「人は必ず働く」と思います。
本当の充実は「何かのために汗を流すこと」だからです。
「自分のスキルアップのために・・・」
「あの人のために・・・」
「世のため人のために・・・」
「社会のために・・・」
人は行動を起こすだろうと思います。
人は新たな仕事を必ず見つけていくでしょう。
今、我が子の年齢は5歳、3歳、0歳です。
2045年には33歳、31歳、28歳になります。
まさに人工知能時代を生きていくことになります。
我が子に今、何をどう教えるべきなのか!
「世のため人のために生きることは素晴らしい!」
「自分で課題を見つけ出し、自分で解決していくぞ!」
「最新のテクノロジーを使いこなすぞ!」
こんな心と実践力を育む教育が重要だと思っています。
さあ、まずは自ら勉強しよう!
固定マインドから成長マインドへ
「固定マインド」と「成長マインド」という言葉を知っていますか?
「固定マインド」とは、知性や才能はほぼ固定的な性質だと捉えていること。つまり、「自分の知性や才能は生まれ持ったもので、ほぼ変えることができない」と強く信じていること。
一方、「成長マインド」とは、知性や才能も努力によって伸びるという考える。先天的なものがどうであれ、根気強く努力を続ければ、自分の資質をさらに高めて成長できると信じていること。
あなたはどっちですか?
うん、私は色々な本を読むことで、
「固定マインド」から「成長マインド」へ転換できたように思います。
2010年、ミシガン州立大学の心理学者ジェイソン・モーザーが行った研究で明らかになったことは、
「固定マインド」の人は、失敗に目を向けず、無視する傾向があり、
「成長マインド」の人は、間違いにしっかりと注意を向けていた。まるで失敗に興味津々というほどだったといいます。
失敗から学べる人と学べない人の違いは、突き詰めて言えば、失敗の受け止め方の違いです。
「成長マインド」の人は、失敗を自分の力を伸ばす上で欠かせないものとして受け止めているのです。
一方、「固定マインド」の人は、生まれつきの才能や知性に恵まれた人が成功すると考えているので、失敗を「自分に才能がない証拠」と受け止める。人から評価されることは大きな脅威になるのです。
私がこれまでに出会った大きな成果を上げた人々は皆、「成長マインド」の人ばかりでした。「成長マインド」の方が成長や進化をもたらすことは、言うまでもないでしょう。
さあ、今日も前向きに頑張りましょう!
水道水で水を飲める国って、こんなに少ないの?
宮路秀作氏の著書「経済は地理から学べ!」を読んで、驚いたことがありました。
「国土全体において水道水を安全に飲める国は世界に15カ国しかない」とのことでした!
その国は、フィンランド、スウェーデン、アイスランド、アイルランド、ドイツ、オーストラリア、スイス、クロアチア、スロベニア、アラブ首長国連邦、南アフリカ共和国、モザンビーク、ニュージーランド、そして日本だと。
日本は、ユーラシア大陸の東に位置しているため偏西風の影響が少なく、モンスーンの影響が強い国です。
そのため年降水量は世界平均の2倍以上だそうです。
また島国であるために隣国との水資源を巡る争いも基本的に存在しません。
世界の多くはそうではないようです。
安全に飲める水は当たり前ですが、世界ではそうもいかないのですね。
でも、
皆さんは水道水の水を飲んでいますか?
「水道水の水は安全だとわかっているのですが・・・水を買って飲んでいます。」
という人が多いのではないでしょうか。
日本は、水道水が飲める国としてかなり厳しい体制で管理されていますが、
日本人は、それ以上に安全性を求めているようです。
ハインリッヒの法則から失敗を未然に防げ!
ハインリッヒの法則を知っていますか?
何か1つ大きな事故が起こったら、その陰には同じ原因による小さな事故が29あり、さらにそれらの陰には、事故にならなかったまでも「ひやり」としたことが300あったはず、というものです。
仕事に置き換えてみると、
次のように置き換えらるます。
つまり、「ひやり」とすることがあれば、
すぐに対応策を講じるべきです。
でなければ、10回に1回の割合で小さな失敗が起こると。
日頃から、どうすれば「ひやり」とせずに済むか考えなければいけませんね。
山中伸弥博士の話から思ったこと
2012年にノーベル賞生理学・医学賞を受賞された山中博士のインタビュー記事に、
「米国に行くまでは、研究者は実験して論文さえ書いていればいい、と考えていました。つまり、結果が良ければ、他人にわかってもらえなくていい、という考えが頭のどこかにある気がする。ところが、米国ではそうではありません。研究者だけでなく、寄付してくれる方にも、正確に、かつ分かりやすく、自分の研究内容を説明しなければならない。誰にでも分かりやすく伝える、ことの重要性を叩き込まれました。」(達成力 やり遂げる力 トップリーダーが教える『成功の条件』 泉恵理子著 日経BP社)
とありました。
いかに自分の仕事の価値を相手に伝えられるか、
という視点が大切だということです。
「良い仕事をしていると、必ず評価してくれるもの。
だから自分から良い評価を伝えるなんて・・・。」
と今まで先輩から教えられてきましたが、博士の意見は違います。
うん、努力をし抜いている人が言える言葉だと思います。
また、山中博士は、
成功するためには、しっかりとしたVWが大切だと言われています。
Vとはビジョン。何のために研究しているのかという長期目標を持つこと。
Wとはハードワーク。一生懸命に研究するlことが必要だと。
VとWのどちらも大切だと強調されています。
明確なビジョンを持つこと。そのビジョンに共感したメンバーでチームを作る。
そんな会社が成功しているのだと。
「今の自分はどうか?」
このインタビュー記事を読みながら考えてしまいました。
今、新たなホームページ作りに没頭しています。
「ビジョンを明確に。
一生懸命研究する。
分かりやすく表現する。」
決意を新たにしました。
さあ、今日も頑張ろう!
社内の課題。主な原因は8つに集約される
こんな話を聞きました。
自分の会社内の改善提案をすることを任された教え子が、
何をどう提案すべきかを信頼する先輩に聞いた際、
次のようにアドバイスされたそうです。
社内の改善提案において、主な原因になりえるのは、次の8つに集約されるそうです。
①ルール:ルール・基準が曖昧
②非効率:非効率な業務が多い
③技術:技術、スキルが足りない
④人・時間:人、」時間が足りない
⑤お金:予算が足りない
⑥チェック:業務チェック、確認が足りない
⑦コミュニケーション:コミュニケーションが足りない
⑧責任:責任の所在が不明確
この8つの中から、問題を発生させている原因を特定し、解決のための提案をすればいいと。
なるほどです。
この8つの視点から、
私が所属する職場の課題の原因を探れそうです。
感謝です。