あらせんstyle

教育委員会の指導主事として学校関係者に生徒指導に関する指導助言や、学校心理士として保護者や児童にカウンセリングなども行なっている。小学校教諭を16年間勤め、関わった子供は約3500名。2014年には総合学習の実践で第63回読売教育賞 最優秀賞を受賞。著書「いじめ2.0 ~新しいいじめとの戦い方~愛育出版」

ポジティブな表現を意識せよ!

f:id:arasenstyle:20180217234914j:plain

「死亡率20%の手術」

「成功率80%の手術」

同じ情報でも

言い方を変えると異なる印象を

与えてしまう現象を

「フレーミング効果」と言います。

 

私たちは、目の前にあるものだけで、

直感的に判断してしまう傾向があるために、

実は同じということに気がつかず、

提示の仕方によって、

印象を変えてしまうことがあります。

 

こんな例はどうでしょう。

「30年間で付き合った女性はたった1人」

「30歳まで彼女は1人しかいません」

前者は一途で誠実な印象を受けますが、

後者はモテない感じです。

 

フレーミング効果を意識して、

ポジティブな表現を心がけたいですね。

 

#フレーミング効果

#ポジティブ

#表現

#成功率

#死亡率