縁の下の力持ちになりたい
「縁の下の」とくれば、
次にどんな言葉が続きますか?
先日、ラジオを聞いていると、
「縁の下の筍」という慣用句を紹介していました。
Goo辞典で「縁の下の」を検索してみると、
次の3つの慣用句が出てきました。
縁の下の鍬使い:窮屈で十分動きがとれないことのたとえ。
縁の下の筍:立身出世のできない人のたとえ。
縁の下の力持ち:他人のために陰で苦労、努力をすること、また、そのような人のたとえ。
どれも脚光を浴びない、暗い感じです。
でもその中でも「縁の下の力持ち」だけは、
違うニュアンスがあります。
褒め言葉として使われることが多いのではないでしょうか。
私は「縁の下の力持ち」という言葉が大好きです。
というか、小さい頃から、
「人のために陰で努力する人が素晴らしい」
と教育されてきたからだと思います。
英語で「縁の下の力持ち」を
unsung hero
と表現するそうです。(するのかな?)
陰のヒーロー。見えないところで支えている人。
という意味でしょう。
今日もunsung hero
になれるように頑張ろう。