トランプ大統領!今こそ「人間第一主義」を目指して
第2次世界大戦直後、
哲学者ヤスパースは、
ドイツのハイデルベルグ大学の連続講義で、
学生たちに「語り合うこと」を強調されたと言います。
「ナチスの悪夢を振り払い、真の出発を果たすためには、率直に語り合い、お互いを理解し合うことによる「結びつき」が重要なのだ」と。
今、トランプ大統領が、
特定7カ国の人々の入国禁止の大統領令に署名。
メキシコ国境の壁建設を命令など、
次から次に心配な活動を繰り返しています。
経済や情報、通信の分野で世界の一体化が広がっています。
世界はもはや国家で分断するのではなく、
「人間」という普遍的な次元の連帯が求められています。
アメリカ第一主義ではなく、
我が国だけの利益ではなく、
「人間第一主義」を目指してほしいです。
- 国家や民族、思想、宗教などの差異を超え、
「人間」で団結しようとする「対話」は、
分断と対立の壁を打ち破り、
真の友好、相互理解の道を切り開くと信じます。
困難であっても、どんなに道が遠くても、
「対話」を重視してほしいです。
我が子、未来に生まれてくる子どもたちのために、
大人は、分断の壁ではなく、
人々の心に崩れない平和の砦を築いていくべきです。