あらせんstyle

教育委員会の指導主事として学校関係者に生徒指導に関する指導助言や、学校心理士として保護者や児童にカウンセリングなども行なっている。小学校教諭を16年間勤め、関わった子供は約3500名。2014年には総合学習の実践で第63回読売教育賞 最優秀賞を受賞。著書「いじめ2.0 ~新しいいじめとの戦い方~愛育出版」

奮闘する友へ

お金を稼ぐな。信用を稼げ! 西野亮廣さん言葉に感動

昨日、西野亮廣さんの「西野亮廣講演会(神戸国際会館会議室)」に参加。 感動で心揺さぶられました。 今後の自分の生き方に影響を与えるものであり、 おそらく、私は、この講演を生涯忘れることはないでしょう。 講演内容は紹介できないルールになっています…

一ミリの成長に気づくには

教育の道を歩んで20年目。 担任させてもらった子どもは525名。 金色の髪。 大声な声で授業妨害。 窓から飛び降りようとする。 友達の服をトイレに流す等々・・・。 特に手を焼いた子どものことはいつまでも忘れない。 教師駆け出しの頃、 何度、注意されても…

あいづちは「魔法の言葉」

「総ストレス社会」と言われて数十年が経ちましたが、 子どもの世界、学校でもストレスが・・・。 いじめ、不登校、生徒間暴力、対教師暴力等々、ストレスを抱えた子どもたちの悲鳴が聞こえてきます。 そこで、学校に配置されだしたのがスクールカウンセラー…

「何のため」を忘れるな 〜今、取り組んでいることの目標と目的は何か〜

目標と目的は違います。 かつて恩師が教えてくれたことがあります。 「目標は県大会出場や県大会での勝利」。 「目的はハンドボールを通じての人格の形成」だと。 この話を聞いて、心から納得したことを覚えています。 それ以降、 「この活動は何のため?」 …

PTG 人が絶望から成長するとき 〜PTSDを超える力はある〜

阪神淡路大震災以降、知られるようになった概念に「PTSD(心的外傷後ストレス障害)」があります。災害や事故、事件などの心の傷となって起こる様々な障害のことです。 一方、精神医学・心理学では 「PTG(心的外傷後成長)」が注目されています。 PTSDとは…

矢沢永吉の言葉を教え子に贈る「やりたいこと やっちゃいなよ!」

今から14年前、小学2年生を担任しました。 可愛く元気な子ども達の中に、サッカーに励む子はたくさんいましたが、 その中で、華麗なドリブルで次々に相手を交わし、美しくシュートを決める1人の少年がいました。 今年、彼は高知大学のサッカー部140名の主将…

「ファーストペンギン!頑張れ!」〜オーストラリアで奮闘する友へ〜

「ファーストペンギン!頑張れ!」 先日、単身オーストラリアで働く教え子に送ったメッセージです。 ペンギンといえば、 「よちよち歩き」「丸いからだ」「短い足」「かわいい」 などなど、氷の上で可愛く動く姿が印象的ですね。 しかし、 餌の小魚を取るの…