あらせんstyle

教育委員会の指導主事として学校関係者に生徒指導に関する指導助言や、学校心理士として保護者や児童にカウンセリングなども行なっている。小学校教諭を16年間勤め、関わった子供は約3500名。2014年には総合学習の実践で第63回読売教育賞 最優秀賞を受賞。著書「いじめ2.0 ~新しいいじめとの戦い方~愛育出版」

マイホームの建築場所は「キャンピングカー調査法」で決めるべし!

建築場所を決めるための調査を

振り返ってみて、最も大切なことは、

 

「実際にそこに住んでみるべし」です。

 

「いやいや旦那、空き地にテントでも張るんすか?通報されますよ」

 

ですよね・・。

そこで私がやったのは、

「キャンピングカー調査法」です。

 

つまり、購入したい土地の前の道路に、

車を駐車して、車中で生活してみるのです。

 

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※ちなみに車はダイハツ タントです(笑)

※実際に24時間過ごしてみるのです。

(※気合い入っている人は、

①春夏秋冬、②平日・休日、③晴れ・雨の日ごとに実施してみるのも良し。

私は①②③が気になり、24時間ではなく現地の朝昼晩の様子も調査しました。)

 

「いやいや空き地にテントと同じやん!」

と、ツッコミを入れられそうですが、

 

私は、この「キャンピングカー調査法」で、

「こんな場所に住むんじゃなかった」

という失敗を回避していったのです。

 

キャンピングカー調査で、

次のような発見をしました。

 

雨が降った次の日、側溝を流れる水の音が異様にウルサイ。

車の音がウルサすぎる。(大通りに近い土地だった)

犬の鳴き声がウルサすぎる。

午前中、日が当たらない。

抜け道になっていて、車が引っ切り無しに通る。しかもスピードを出している車が多い。

虫の数がハンパない。

隣の畑の匂いが気になる。

隣のオッチャンが怖そう・・・。

 

どうですか。

昼間にちょっと来ただけでは、

なかなか気がつかないことばかりです。

 

いよいよ土地を購入しようとしているあなた、

「キャンピングカー調査」をしてみてはいかがでしょうか。

 

他の調査法は次回で・・・。