あらせんstyle

教育委員会の指導主事として学校関係者に生徒指導に関する指導助言や、学校心理士として保護者や児童にカウンセリングなども行なっている。小学校教諭を16年間勤め、関わった子供は約3500名。2014年には総合学習の実践で第63回読売教育賞 最優秀賞を受賞。著書「いじめ2.0 ~新しいいじめとの戦い方~愛育出版」

3年B組金八先生の主題歌「贈る言葉」から教えてもらったこと

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TBSテレビドラマ「3年B組金八先生」を知っていますか?

1979年から2011年までの32年間にわたって継続的に制作・放映された、

日本の学園ドラマの金字塔と言われている作品です。

私にとっては、教師になるきっかけになったドラマです。

 

そのドラマの主題歌として使われている

海援隊の「贈る言葉」が私は大好きです。

 

「信じられぬと 嘆くよりも

 人を信じて 傷つくほうがいい・・・」

 

この歌詞を聞いた、中学生時代の私は、

「たとえ傷ついても、人を信じて生きる方が正しい生き方だ・・・」

なんて、ピュアに考えていたことを思い出します。

 

中国に

「人を信じてかかれば、たとえ相手にだまされても、こちらは誠実を貫いたことになる。

 人を疑ってかかれば、たとえ相手が正直であっても、こちらはいつわりの心で人に接したことになる」

(洪自誠著「菜根譚」神子侃・吉田豊共訳)という言葉があります。

 

信義を貫いた人が人間として偉大ということです。

 

ドラマを見ていた頃から三十余年経った今、

私は正しい生き方をしているのでしょうか?

(恥ずかしすぎる状態です・・・)

 

もう一度、若き日に誓った、

信義を貫いた正しい生き方をめざします!

今日もがんばろう!

 

 

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