残業ゼロを目指そう!働き方改革は自分改革!
「残業ゼロが実現すればどうなるでしょう」
こんなことを考えたことはありますか?
これを真剣に考え実行しようとしている人がいます。
小池百合子氏です。
さすが「クールビズ」を実現させた人です。
東京都知事になって、
次から次へと「これまでなかなか実現できなかった」ことに挑戦されています。
その一つが
「20時完全退庁」です。
都庁では残業が月平均23.5時間、年間1000時間を超える職員もいたようです。
都庁の中では「まずは22時完全退庁を目指そう」という声があったようです。
しかし、小池氏は「18時完全退庁の実施」を模索したようですが、
今の体制では現実的ではないと、20時とされたそうです。
2016年12月時点で、約9割の職員が20時30分退庁ができるまでになったそうです。
素晴らしいですね!
小池氏は、残業を減らすカギは「上司の意識改革が必要」と捉え、
職員に「遅くまで居座っている上司をそっと教えてください」と発信されたとか。
※職員が都知事に直接連絡できる「目安箱」があるようです。
また、小池氏は「イクボス宣言」も行っています。
イクボスとは「育児する部下をボスが応援する」という意味のようです。
さらに、小池氏は「ライフ・ワークバランス」も叫ばれています。
生活の基盤があってこそ、本当に良い仕事ができると。
勤務時間が短くなれば、仕事の優先度は変わります。
それぞれが自分の時間(仕事以外のスキルアップ、趣味や家庭の時間)の使い方を
考え直すことになるというのです。
小池氏の動きは注目です。
イクボスになれるよう頑張ります!
(「PRESIDENT1・2号(小池百合子の東京ビッグバン)」12月10日発行 プレジデント社)を読んで