ドイツの心理学者・エビングハウスの「忘却曲線」から考えた
ドイツの心理学者・エビングハウスの研究で、
人は覚えたことを時間が経つにつれて忘れてしまうことを明らかにしました。
と言っても1800年代に提唱したものです。
どのような実験かというと、
対象者に「egf, dtp ,hyt」という意味のない3文字のアルファベットを憶えさせます。
次に忘れてしまう時間を調査するというものです。
結果、
人は20分後には42%を忘れてしまい、
1時間後には56%、
1日後には73%、
1週間後には77%、
1ヶ月後には79%忘れてしまったそうです。
それをグラフに表したものが有名な「忘却曲線」です。
人は意味のない事柄を覚えるておくことは非常に難しいのです。
復習をせず、ただ暗記しただけだったら、
1ヶ月後には約8割を忘れてしまうのですから。
やっぱり
復習は大切ですね。
という話でした。
う~ん、でも人は忘れるものだから生きていけるのだとも思います。