あらせんstyle

教育委員会の指導主事として学校関係者に生徒指導に関する指導助言や、学校心理士として保護者や児童にカウンセリングなども行なっている。小学校教諭を16年間勤め、関わった子供は約3500名。2014年には総合学習の実践で第63回読売教育賞 最優秀賞を受賞。著書「いじめ2.0 ~新しいいじめとの戦い方~愛育出版」

勉強ができるようになるコツはアウトプットのための勉強にすること

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時田啓光氏の著書「東大合格請負人が教えるできる大人の勉強法」を読んで、

目からウロコでした!

「本当にその通り!」

と叫びたくなりました(笑)

 

時田氏は述べられます。

「勉強ができるようになるコツはアウトプットのための勉強にすること」

だと。

 

振り返ってみても、

「研修会で『不登校』『いじめ』についての対応法を話してほしい」との依頼があった時など、

講演(アウトプット)が成功するように、これまでの経験をまとめたり、最新の情報を調べたり(インプット)必死になってしちゃいます。

 

時田氏は、アウトプットすることを意識しながらインプットすれば、知らず知らずのうちに勉強ができる!と断言しています。

 

ほんとその通りです!

 

さらに時田氏は、

勉強にはネットも含めて「人とのつながり」が大切だ!

ブログやFacebook、YouTubeに投稿して、

「誰かのために」アウトプットしようとすることで「勉強が特別ではなくなる」とも述べられています。

 

確かに、私もこうしてブログで教え子たちに向けて発信することで知らず知らずに勉強できています。

 

勉強ができるようになりたい!

勉強を上手に教えたい!

と思っている人には大変役立つ本だと思います。