あらせんstyle

教育委員会の指導主事として学校関係者に生徒指導に関する指導助言や、学校心理士として保護者や児童にカウンセリングなども行なっている。小学校教諭を16年間勤め、関わった子供は約3500名。2014年には総合学習の実践で第63回読売教育賞 最優秀賞を受賞。著書「いじめ2.0 ~新しいいじめとの戦い方~愛育出版」

あいづちは「魔法の言葉」

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「総ストレス社会」と言われて数十年が経ちましたが、

子どもの世界、学校でもストレスが・・・。

いじめ、不登校、生徒間暴力、対教師暴力等々、ストレスを抱えた子どもたちの悲鳴が聞こえてきます。

 

そこで、学校に配置されだしたのがスクールカウンセラー。

その仕事内容は多岐に渡りますが、

根本は、相手の話を真摯に聞いてあげることです。

一見何てことないようですが、確かな効果をあげています。

 

対話上手とは聞き上手。

しかし、ただ黙ってばかりいても会話は弾みません。

そこで必要なのが「あいづち」です。

ギリシャでは、あいづちを「魔法の言葉」と呼んでいます。

 

私も学校心理士として、

子供や教師をカウンセリングしてきましたが、

あいづち効果を実感しています。

 

思いやりの心からの「あいづち」を!

今日も実践していきます!