あらせんstyle

教育委員会の指導主事として学校関係者に生徒指導に関する指導助言や、学校心理士として保護者や児童にカウンセリングなども行なっている。小学校教諭を16年間勤め、関わった子供は約3500名。2014年には総合学習の実践で第63回読売教育賞 最優秀賞を受賞。著書「いじめ2.0 ~新しいいじめとの戦い方~愛育出版」

あいさつする人を選んでいませんか

f:id:arasenstyle:20170326130732j:plain

こんな話を聞きました。

親が子に挨拶を教えるには、

「親自身が自分の気に入った人には挨拶するけど、気に入らない人には挨拶をしない、といった姿を子供に見せないこと」

が大切だといいます。

 

確かに、確かに・・・。

気がつかないうちに、相手を選んで挨拶しているには間違いありません。

でも、子供は親の行動を敏感に見ていますよね。

 

気に入った相手だと気づかれもしないで、

確かに自分が楽で入られます。

しかし、気心の知れた人間関係に安住していたのでは、友達の幅は狭くなり、新たな出会いの機会も減ってしまいます。

人間として磨き合う場も限られてしまします。

 

出会いの春。

まずは親である私から、

友好拡大のため、勇気の対話を開始してみます!