あらせんstyle

教育委員会の指導主事として学校関係者に生徒指導に関する指導助言や、学校心理士として保護者や児童にカウンセリングなども行なっている。小学校教諭を16年間勤め、関わった子供は約3500名。2014年には総合学習の実践で第63回読売教育賞 最優秀賞を受賞。著書「いじめ2.0 ~新しいいじめとの戦い方~愛育出版」

マンネリを打破せよ!

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4月なのに、

「何もやる気がおきねえ~」

「モチベーション上がんねぇ~」

なんて思っている人はいませんか。

その理由は「マンネリ」という

一言に尽きるのではないでしょうか。

 

「マンネリ」とは、

画一的な形式にのっとることで、目新しさや独自性を失うこと、

本来の意義が薄れることなどを意味します。

 

ホリエモンこと、堀江貴文氏は「自分のことだけ考える。無駄なものにふりまわされないメンタル術(ポプラ新書)」の中で、

「そんな時は、新しいアイデアを試したり、違うことを始めてみたり、意識的にマンネリ感を打破するように行動している」

「やりたいことや実現したいことを少しやるだけで世界は変わるというのを、皆知らない」

と述べています。

 

新年度が始まります。

あなたは何か始めようとしていますか?

 

先日、NewsPicksアカデミア主催の波頭亮×前田裕二「突き抜ける人材」 に参加してきました。

司会は幻冬舎 編集者の箕輪厚介氏でした。

 

三者が述べられる言葉、エピソードに胸が震えました。

「突き抜けたいと思っているのに、ゆっくり生きているんじゃねえよ」

「突き抜ける人材とは、ハッタリかまして、辻褄合わせる連続。(やべぇと思って圧倒的に努力する)」

「自分のやる気スイッチを知る。絶対に負けないと思った映像を思い出して、もう一歩の努力する」

「この人に学びたいと思う人を見つける」・・・。

私にとって永遠の指針となる言葉です。

 

私は新年度の出発にあたり、

この一年、圧倒的な時間を使って、

「いじめ」に係る理論、実践、研究を徹底的に学ぶと決めています。

マンネリを打破します。

 

 

#マンネリ

#モチベーション

#ホリエモン

#前田祐二

#箕輪厚介

2次元から空間へ 持って運ぶから手ぶらへ

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5Gとは、次世代の通信システムです。

高速通信といわれていますが、今の約100倍の通信速度なんだそうです。

 

では、5Gになると何ができるようになるのでしょうか?

 

「空間の共有」ができるそうです。

今は2次元、つまりテレビやスマホの画面で共有できますが、それが「空間」でできるのです。

 

例えば、会議では、遠隔地にいても、前には社長が居て、右には◯◯さんが居て、左には△△さんがいるように見えるのです。

サッカー観戦では、選手の周りをぐるりと回り込めたり、上からや横から観たりできます。

 

2次元から空間へ。

すごいですね。

 

ではどんな表示ディバイスになるのでしょうか?

スマホからゴーグル、メガネ、コンタクトレンズを経て、裸眼で空中表示を見て触るようになるのでは・・といわれています。

つまり「持って運ぶから手ぶら」になるのです。

 

将来、

「昔、あんな重いスマホをみんな持って歩いていたよね。」 

なんて、言われるんだと思います。

 

落合陽一氏は、

このような大変革を

「2025年までは楽しい!」

と述べています。

ワクワクしますね。

 

#5G

#次世代

#空間伝送

#落合陽一

#ワクワク

到達したい仕事とは

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私の恩師がよく言っていた言葉に

「今いる場所でなくてはならない存在になれ」

「努力の果てに『美』『利』『善』の仕事につける」

です。

 

どの会社や組織でも、

「いてほしい人」

「いてもいなくても良い人」

「いて欲しくない人」

の3種類がいます。

 

「今いる場所でなくてはならない存在になれ」

とは、「いてほしい人」に他なりません。

どこにいても、人から慕われ、頼りにされ、

会社や組織において最高の結果を出す人っていますよね。

つまりそんな人です。

 

「いてほしい人」になるための努力を

積み重ねていく果てに、

「美」「利」「善」の仕事につけるのだと。

恩師が教えてくれたのです。

 

「美」とは「好きなこと」

「利」とは「お金になること」

「善」とは「人のためになること」だと。

 

約30年前に、恩師より語ってもらった話ですが、

今の仕事はどうでしょう。

うん、そうといえばそうだけど、

もっともっと上を目指したいところです。

 

#美利善

#いてほしい人

#好きなこと

#お金になること

#人のため

 

目の前の壁を破れ!

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「高い理想を描くだけでは、

何も実現しません。

そこにたどり着くために、

目の前の壁を一つ一つ破っていく。

その小さな目標を設定して、

クリアし続けていくことが大切だ」と。

岩田松雄著「『いつ、どこでも求められる人』の仕事の流儀−スキルとは『取り組み方』である」三笠書房

を読んで元気になりました。

 

確かにそうです。

まず大きな目標を設定します。

それを小さな目標に細分化し、

クリアするごとに

自分に「ご褒美」を与えて努力を継続させていく。

 

これまでの自分を振り返って見ても、

この通りに計画・実行してきたように思います。

 

一歩一歩の歩みにより、

気がつくとゴールが目の前になり、

達成していた。

その繰り返しが人生を豊かにするのだと思います。

 

目の前の壁を破れ!

まずは、そこに力を注ごうと思います。

 

#目標

#スモールステップ

#クリア

#ご褒美

#壁を破れ

プレゼンの極意

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会議の資料には種類は2つあります。

「報告資料」と「プレゼン資料」です。

 

もちろん、会議では、

決裁者からOKをもらうために、

資料を作成するわけですが、

 

一発OKが出る資料を作る人は、

この2つの違いを正しく理解しています。

 

その違いは決裁者が何を求めているかです。

 

その決裁者が知りたいことは、

「報告資料」で知りたいのは「結果」。

「プレゼン資料」で知りたいのは「解決策」です。

 

この違いがあるために、

おのずと2つの資料には「構成」にも

違いが現れてきます。

 

報告資料の構成は、

「計画」→「結果」

が基本となります。

 

資料の構成は、

「問題点」→「解決策」

が基本となります。

 

私の仕事では、どちらかというと

「プレゼン資料」を作成することが多いです。

聴衆者をその気にさせて、実行してもらうことが多いです。

 

私がプレゼン資料の作成時に心がけている

「構成のポイント」を、もう少し詳しくいうと、

次のようになります。

 

前半の「問題点」で心がけていることは、

決裁者にその問題点の重要性を認識させることです。

つまり、「この問題、放っておくとヤバイ!」と思わせるのです。

 

そのために次の3つの流れで説明します。

「①そもそも何のために提案しているのか(目的の共有)」

→「②なぜこの問題点に焦点を当てなければならないのか(問題点の特定)」

→「③その問題点の原因は何か(原因の究明)」

この順番で説明すれば、決裁者は危機感を持った状態で、

次の「解決策の提案」をしっかり聞こうとします。

 

では後半の「解決策」で心がけていることは、

その解決策を実行すれば、

「必ず実現できるという根拠」を

決裁者にわかりやすく示すことです。

 

そのために次の3つの流れで説明します。

「④なぜ、この解決策が最適なのか(解決策)」

→「⑤解決策の効果がいつまでに、どの程度出るのか(目標)」

→「⑥スケジュール、体制、予算を提示し、実現できることを示す(計画)」

この順番で説明すると、

「よし!この企画でいこう!」

となるのです。

 

まとめると、

①ズバリ最終的に達成したいことを宣言し、

②悪化する現状を信用できるデータで示し、

③発生した「本当の原因」を示し、

④効果を実現できる解決策を示し、

⑤「期限」と「決めた指標に基づく目標値」を示し、

⑥「誰」が「どのような順番」で「何をするのか」等を示すのです。

 

こんなことを心がけて、

プレゼン資料を作成しています。

 

この資料作成方法は、

下地寛也氏の「一発OKが出る資料 簡単に作るコツ」から学ばせてもらいました。

ぜひ、ご一読くださいね。

 

#プレゼン

#ビジネス

#仕事術

#資料作成

困難を意味づけせよ

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人生、何が起こるかわかりませんね。

私の場合も山あり谷ありです。

 

可愛い妻との結婚、教員採用試験合格、

昇給、子供の誕生、仕事上での成功・・・。

 

親の離婚、暴走族への転落、

借金、子供の病気、仕事上での失敗・・・。

 

特に困難時に、その問題解決のために、

死力を尽くして、前向きに取り組むことができるかが、

人生を大きく開く「鍵」だったと思っています。

 

先日、恩師と再会し、

自分の今の課題を話す中で、

次のような言葉をかけてもらいました。

 

「全てに『意味』があるんだよ」

「『意味』を見つけていくんだよ。」と。

 

大病を患った。会社が倒産した。

といった最大のピンチの時に、

その困難をどう捉えていくのか。

つまり

「どう意味づけしていくのか」で、

前向きにも後ろ向きにも、取り組みが変わっていくのだと。

 

今こそ、この困難を乗り越えることで、大きく成長していけるんだ!

病気になったのは、強い男になれる絶好の機会だ!

会社が倒産したことで、起業するチャンスがやってきたのだ!

なんて、意味づけすることで、

困難に立ち向かっていくことができる。

反対に意味がわからなければ、

なかなかそこに向かっていく力が湧いてこないのだと。

 

確かにそうだなぁ。と感銘を受けました。

どんなことにも「意味」を見つけて、

何事にも立ち向かっていきたいと思います。

 

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#ピンチ

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人を騙して不幸にするな

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あなたは「プラセボ効果」を知っていますか。

 

あるラーメン店主が、常連客に

「秘伝のタレ入り特製ラーメンをどうぞ!」

って、実はいつもと同じラーメンを出す。

その常連客は全く同じラーメンとは気がつかず、

「いつもよりうまい!」

と高く評価したといいます。

 

又、チベットなどに行ったこともない占い師が、

「チベットで修行した占術」

という看板を出して大繁盛したという話もあります。

 

どちらも、いかにも「凄そうだ」という

メッセージをつけただけですが、

お客さんがそれを信じて、

美味しくなったり、占いに信憑性を感じてしまった例です。

 

このような心理現象を「プラセボ効果」と言います。

 

本来は薬として効果のない成分の偽薬を飲ませたにもかかわらず、

病気が回復したり症状が和らいだりする現象が出てしまうということから、

「プラセボ(偽薬)効果」と呼んでいるのです。

簡単に言えば「思い込み」が作用する心理現象なのです。

 

もしかして、

私も「プラセボ効果」で思い込んでいるものが、

たくさんあるかもしれません・・・。

でも本当のことを知らない方が幸せなことがあるかもしれませんね。

 

間違いなく言えることは、

人を騙して不幸にしてはいけません。

 

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#人を騙して不幸にするな