あらせんstyle

教育委員会の指導主事として学校関係者に生徒指導に関する指導助言や、学校心理士として保護者や児童にカウンセリングなども行なっている。小学校教諭を16年間勤め、関わった子供は約3500名。2014年には総合学習の実践で第63回読売教育賞 最優秀賞を受賞。著書「いじめ2.0 ~新しいいじめとの戦い方~愛育出版」

ポジティブな表現を意識せよ!

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「死亡率20%の手術」

「成功率80%の手術」

同じ情報でも

言い方を変えると異なる印象を

与えてしまう現象を

「フレーミング効果」と言います。

 

私たちは、目の前にあるものだけで、

直感的に判断してしまう傾向があるために、

実は同じということに気がつかず、

提示の仕方によって、

印象を変えてしまうことがあります。

 

こんな例はどうでしょう。

「30年間で付き合った女性はたった1人」

「30歳まで彼女は1人しかいません」

前者は一途で誠実な印象を受けますが、

後者はモテない感じです。

 

フレーミング効果を意識して、

ポジティブな表現を心がけたいですね。

 

#フレーミング効果

#ポジティブ

#表現

#成功率

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ブロックチェーンが世界を変える

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最近 、巷でよく耳にする「ブロックチェーン」。

あのビットコインを支えている技術がブロックチェーンです。

今後、様々な分野で応用されていくと言われています。

 

ブロックチェーンは「分散型台帳技術」の一種と言われています。

分散型台帳技術とは、ネットワーク上に分散して記録されているというものです。

例えば、AさんがBさんに1万円貸したとします。

その記録については、これまでは、AさんとBさんの間にしかありませんでした。

「借用書」等の書類があったとしても、なくしてしまった場合はおしまいでした。

もし、Bさんが「Aさんから1万円を借りたことなどありません」なんてことを言い出した場合には、それを証明する責任は、あくまでもAさんにあったわけです。

 

ところが、ブロックチェーンでは、

「AさんがBさんに1万円貸した」という記録は、ネットワーク上に分散して残っています。

このため、Bさんが「借りていない」なんて白を切ったとしても、ネットワークのいたるところに「証拠」が残っているわけです。逃げることなどできやしないのです。

 

もちろん、悪意がある誰かがネットワーク上の記録を書き換えることも想定されており、

そのような悪意の攻撃があっても安全性を保てる仕組みになっているのです。

 

このようなブロックチェーンの安全性を支える「採掘」の仕組も良く考えれています。

分散型台帳技術としてのブロックチェーンの安定性を支えるためには、

膨大な計算を実行しなければなりません。

そのような計算のために「資源」を提供する人がいます。「マイナー」と言われる人たちです。このマイナーたちが、いわば「ご褒美」として、ビットコインなどの仮想通貨をもらっています。これが「採掘」です。

 

実に考えられた素晴らしいシステムです。

地域のために活動してくれた人に対して「寸志」を渡すようなものですよね。

 

今度、このブロックチェーンの技術が様々な人や物を繋げると言われています。

教育界でも積極的に導入されていくことでしょう。

子供の評価をブロックチェーンで。

こんな日も来るかもしれません。

楽しみです。

 

#ブロックチェーン

#ビットコイン

#分散型台帳技術

#採掘

ワークアズライフで人生を楽しく

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「ワークライフバランス」

なんて言葉が飛び交っていますが、

世界的アーティストの落合陽一氏は、

これからは

「ワークアズライフだ」

と提唱されています。

 

「ワークライフバランス」とは、

仕事と生活とのバランスを良く生きていこうという考え。

つまり仕事と生活を分ける考え方になります。

 

落合氏は言います。

「シンギュラリティの時代では、

『ワークアズライフ』に切り替えないと

生き残れない」と。

ワークアズライフとは、

仕事と仕事以外の両方で、人生の価値を生み出し続けることです

つまり、起きている時間全てが、仕事であり趣味であるということです。

 

働くことはしんどいこと。

仕事は耐えてすること。

労働時間がストレス。

なんて感じている人は、

ワークアズライフではないということです。

 

考えてみると、

「好き」を仕事にするということは、

オンもオフもないということです。

 

本当に自分が好きなことや、得意なことであれば、

どれだけ働いても苦ではなく、不思議とパワーが溢れてきて楽しくなってしまう。

稼ぐために働くのではなく、生きがいのために働くのですから、

本人にとっては、遊んでいるみたいなものになります。

 

ワークアズライフの生き方へシフト!

そのためにも、「自分の好き」を見つけることこそが求められます。

いっそ引きこもって、自分の好きと向き合ってみるのもいいかもです。

 

#ワークアズライフ

#シンギュラリティ

#落合陽一

人生100年時代 好きなことをして生きろ!

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人生100年時代。

最近よく耳にする言葉です。

平均寿命が劇的に伸びてきている昨今、

これまで60年で定年。残りの人生は年金でゆっくり過ごす、

なんていう考えは通用しなくなってきましたよね。

定年後30~40年も生きるわけですから、

人生設計を今一度見直す必要があるのです。

 

スティーブ・ジョブズはスタンフォード大学の学位授与式で、次のように述べています。

「好きなことをしなさい。

自分の好きなことを見つけることが人生で成功する秘訣だ。

どんなことがあっても、時間をかけてもいいから好きなことを見つけなさい。

挫折したり失敗したりしても、好きなことなら情熱を傾けることができるし、

もう一度、立ち上がることができるから」(要約)

大切な視座です。

 

今、私は45歳。100歳まであと55年。

まだまだこれからです。

教育者として、これまで全力で歩んできましたが、

私は研究が好きです。

手品も好きです。建築も大好きです。

今後、様々な「好きなこと」で価値を生み出していきたい!

なんて思っています。

 

#好きなこと

#人生

#スティーブジョブズ

#スタンフォード大学

お医者さんのインフルエンザ予防法

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インフルエンザが猛威をふるっています。

私の娘もインフルエンザに。高熱にうなされています(涙)

今日、職場の同僚から

衝撃的な事実を聞かされました!

 

お医者さんのインフルエンザ予防法です!

 

その予防法とは?

なんと

「20分おきに飲み物を飲むこと」です。

 

インフルウイルスが喉の粘膜に吸着して感染します。

だからその前に飲み物で胃に流し込んでウイルスを死滅させるのです。

もちろん飲み物は何でもいいそうです。

しかも少量でかまいません。

単純明快。お医者さんがやってるんだったら間違いないんでしょう。

 

インフルエンザの季節は、飲み物がかかせませんね。

 

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#高熱

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三色ハイライト読書法で読む日本語

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最近、電子書籍で読書するようにしています。

理由は2つ。

「本棚に本があふれてしまったこと」と

「三色ハイライト読書法の習得」です。

三色ハイライト読書法とは、明治大学教授の齋藤孝さんが編み出した読書法です。

齋藤さんは「三色ハイライト」ではなく「三色ボールペン」と述べられていますが(笑)

「三色ボールペンで読む日本語 齋藤孝(角川文庫)」に詳しく書かれています。ぜひご一読ください。

 

三色ボールペン読書法なのに、電子書籍にした理由は、ハイライト機能を活用できるからです。

私は電子書籍の中でもKindleで書籍を購入しています。そのKindleには「ハイライト機能」という文章に蛍光色(赤、青、黄、橙)のマーカーを引く機能があるのです。

私は赤、青、黄の三色を使っています。

 

実際の本に線を引くのには「勇気」がいります。しかし、ハイライト機能を使って、電子書籍に線を引くのは気軽です。

何度でも引き直しができて、本を汚している感覚がありません。

 

齋藤孝さんは、三色ボールペン読書法の価値を次のように述べています。

「線を引いた箇所は 、何年経っても 、そのときの思考の質と量を刻印している 。 『肝に銘じる 』という言葉があるが 、そうした気持ちで本に線を刻みつけることができたとすれば 、その読書の時間は 、人生の喜びになる 」と。

 

私は「三色ハイライト読書法」で、より深い学びある読書にしていきたいと思っています。

 

 

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絶体絶命の時こそ笑え!

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私には尊敬する恩師がいます。

その恩師が絶体絶命な危機に陥っていました。

 

そんな時に恩師に会うことに。

きっと恩師は悲壮な顔をしているに違いない。

どんな言葉をかければいいのだろう・・・。

そんな思いをめぐらし、結局、答えも出せないまま、

恩師に出会うことになったのです。

 

恩師がいる会場に入った時、

「あなた、まだ生きてたの?ほんと元気だね~」

と、恩師は友人と対話しながら、

朗らかに笑っているではありませんか!!!

恩師の背筋はピンと伸び、威風堂々と笑顔で対話しているその姿に、

私も気がつくと、同じ空間で笑っていました。

生涯忘れることができない場面です。

絶体絶命の具体的な内容は書けずで申し訳ありません。

 

ともあれ、

どんな場でも余裕のある人間は魅力があります。

苦しい時こそ、ユーモアを忘れない人間に、人は惹きつけられます。

その理由は、困難な中でユーモアを出せるということは、

その人間の「強さ」だということを感じ取っているからだと思います。

 

今の自分はどうか?

うん、鼻くそ野郎です。

困難時にとても笑う余裕なんてありゃしない・・・。

 

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